猫を愛してやまないスタッフがキャットフードを厳選!合成添加物不使用のネコメシをまとめました!

キャットフードの種類は変えても大丈夫か

今まで与えていたキャットフードが販売終了になってしまったり、引っ越した先で売っていなかったり、或いは、プレミアムキャットフードに切り替えたりと、キャットフードの種類を変えようと考えるタイミングはさまざまですね。
長い事愛猫が慣れ親しんで食べていたキャットフードを変えても大丈夫だろうか、なんていう不安はありませんか?
今回は、キャットフードの種類を変えても良いかどうかと、キャットフードの変え方についてご紹介したいと思います。

1.キャットフードの種類を変えても良いか

基本的にキャットフードは変えても良いですが、変え方や猫の健康状態によって注意すべき点がいろいろあります。
キャットフードを変える事になるさまざまなケースをひとつひとつ見ながら、変え方や注意点を確認していきましょう。

1-1.主食をドライフードからウェットフードに変える
シニア猫で歯が弱くなってしまうと、ドライフードが食べづらくなることがあります。
こんな時は、ドライフードからウェットフードへの切り替えを検討しますね。
ドライフードからウェットフードへ切り替える時は、味はもちろんですが食感なども大きく異なるため、猫は最初拒否反応を示すかも知れません。
切り替えを検討し始めたころから少しずつおやつとして与え、猫にウェットフードに慣れてもらうようにしましょう。
また、ドライフードと比べると、ウェットフードは「総合栄養食」が少ないため、栄養バランスが崩れてしまうおそれがあります。
ウェットフードを主食として与える時には、パッケージに「総合栄養食」の表示があるものを選ぶようにして、猫の健康を維持できるようにしましょう。

1-2.療法食に変える
腎臓疾患や糖尿病などの泌尿器症候群、心筋症など、さまざまな病気にかかると「療法食」と呼ばれる専用のキャットフードを与える必要が出てきますね。
療法食を与え始める時には、必ずかかりつけの動物病院で獣医に相談してから与えてください。
療法食は病気の治療の補助食として大切な役割を果たすため、必要となったらすぐに切り替える事が大切です。
とはいえ、猫は同じものを食べ続ける習性があるため、突然全量を変えてしまうのは大変なストレスになります。
療法食が必要な状態になったら、これまで与えていたキャットフードに少しずつ混ぜて慣れさせ、徐々に療法食の量を増やしていく変え方を実践してみましょう。

1-3.機能性キャットフードに変える
毛球ケアや下部尿路ケアなど、病気の予防として与えるキャットフードを「機能性キャットフード」といいます。
これらのキャットフードは、グルーミングによって起こる毛球症や、結石などの泌尿器症候群を予防するために与えるのですが、変えるときには注意が必要です。
例えば、毛球ケアのキャットフードの場合は食物繊維が多く含まれている商品がほとんどですが、食物繊維の多くは穀物や野菜などの植物性原材料で与える事なり、完全肉食動物の猫にとっては胃腸に大きな負担がかかってしまいます。
また、下部尿路ケアのキャットフードの場合は、尿の状態を弱酸性に保つ事が目的で作られている事が多いのですが、泌尿器疾患のひとつであるストラバイト結石は尿が酸性の状態で発生しやすいため、猫の尿の状態をしっかりと把握することが大切です。

1-4.風味を変える
今まで与えていたキャットフードへの食いつきがいまいち良くないので味を変えてみよう、と思う事もあると思います。
例えば、チキン味からマグロ味、マグロ味からサーモン味など、猫によっても好みがあるので、特に飼い始めは試行錯誤するかもしれませんね。
これは猫の身体に特に問題がなく、ただキャットフードを変えるというケースに該当しますが、味を変えるときは新しいキャットフードを少しずつもとのキャットフードに混ぜて、様子を見ながら徐々に増やしていくようにしましょう。
また、風味とひとくちにいっても、原材料由来のものから香料由来のものまで、味のつけかたはさまざまです。
猫は舌より鼻で味を感じ取る習性があるため、中には香料を多く使って食いつきをよくしているキャットフードもあります。
香料が多く含まれている商品は、添加物アレルギーを引き起こす原因にもなるため、キャットフードの味を変えるときは原材料をよくみて選ぶようにしましょう。

2.キャットフードを変えるときの注意点

キャットフードの切り替えをスムーズにする方法をひとつひとつ見ていきましょう。

2-1.少しずつ切り替えよう
前述の通り、キャットフードの切り替えは猫の胃腸に負担をかけてしまいます。
また、猫は同じものを食べ続ける習性がある動物なので、いきなり全量を変えると食べてくれないこともあります。
まずは、キャットフードの1割程度を新しいものにして、徐々に新しいキャットフードの割合を増やしていくことで、猫の胃腸を新しいキャットフードに慣れさせてあげることが大切です。

2-2.時間をかけて切り替えよう
今まで安心して食べていたキャットフードが急に変わるのは、猫にとって大きなストレスになります。
2-1.でご紹介したように「徐々に新しいキャットフードの割合を増やしていく」ことが大切ですが、全量を新しいキャットフードに完全に切り替えるのにはじっくりと取り組む時間が必要です。
新しいキャットフードに完全に切り替える時間としては、3週間から4週間程度が適切でしょう。
徐々に新しいキャットフードの量を増やしていくと、突然猫が新しいキャットフードを食べなくなってしまうこともあります。
そんなときは、いったん全量をもとのキャットフードに戻して、また少しずつ新しいキャットフードを増やしていくようにしてくださいね。
時間はかかりますが、少しずつ慣れさせることで、猫へのストレスがないキャットフードの切り替えができるようになりますよ。

2-3.ライフステージに合わせたキャットフードを選ぼう
例えば、機能性キャットフードはさまざまな疾患を予防するのに役立ちますが、子猫のように「まずは栄養」が必要な猫に与える事は適切ではありません。
また、シニア猫や運動量が少ない成猫に対して高カロリーのキャットフードを与えると、肥満や糖尿病を起こしてしまうおそれがあります。
キャットフードを変えるときは、猫の年齢やその時一番必要なものは何かをよく考えて選ぶようにしましょう。

2-4.主食は総合栄養食を
子猫やシニア猫は、歯が生えそろっていなかったり歯が抜けてしまっていたりするため、ウェットフードを与える飼い主さんも多いと思います。
しかし、ウェットフードの多くは「間食」として位置づけられており、ドライフードのような「総合栄養食」は多くありません。
総合栄養食は、ビタミン類、ミネラル類がバランス良く配合されており、それだけで必要な栄養素を充分摂取する事ができるキャットフードです。
ウェットフードの中にも「総合栄養食」と表記されているものはいくつかあるので、総合栄養食をしっかりと与えるようにしましょう。
もちろん、ドライフードを与える場合でも総合栄養食である事はもっとも大切なチェックポイントです。

2-5.機能性キャットフードは効果が出るまでに時間がかかる
毛球ケアや下部尿路ケアといった機能性キャットフードは、一朝一夕で効果が分かるものではありません。
短くても1週間から2週間、長いものだと1ヶ月くらいでやっと効果が分かるものがほとんどです。
効果が分からないからといって頻繁にキャットフードを変えることは、猫の心身に大きな負担をかけてしまいます。
与えて1日や2日で「効果がないから」と他のものに変えてしまわず、じっくりと猫の状態を観察して効果が出るのを待つようにしましょう。

3.まとめ

キャットフードの種類を変えても大丈夫か、キャットフードの変え方についてご紹介しました。
雑食の人間と異なり、猫は完全肉食動物なので生来から食べるものを固定する傾向があるため、キャットフードの切り替えには根気と時間が必要です。
とはいえ、猫のライフステージの変化や商品の入れ替えなどで、キャットフードを変えるという出来事はほぼ全ての飼い主さんが避けられません。
キャットフードを変えなければならない事態に直面したとき、今回ご紹介した記事を参考にうまく切り替えていければ良いなと思います。

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