猫を愛してやまないスタッフがキャットフードを厳選!合成添加物不使用のネコメシをまとめました!
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キャットフードを切らしたときに何をあげればいいか

夜中にキャットフードを切らしてしまったことに気付いた!なんていう経験はありませんか?
買いに行こうにもショップは閉店していて、自宅にある食材でどうにかするしかない…本当は常にキャットフードは常備しておくべきものですが、事情があってどうしても買いに行けなかったことはあるかと思います。
今日は、キャットフードを切らしたときに緊急避難で与えても良いものをご紹介したいと思います。

1.冷蔵庫にあるもので

冷蔵庫にあるもので猫が食べられるものといえば、鶏のササミ、魚の刺身です。
特に鶏のササミはキャットフードの原材料として使われている場合が多いので猫の食いつきも良いですよ。
私の家では時々、おやつとしてササミを与えていますが、小さくちぎったササミをレンジで10秒から20秒ほど加熱して、熱を冷ましてから与えています。
食事として与えるとなると相当量が必要になってきますが、猫の健康と食いつきの良さの点では一番良い代替品ではないでしょうか。
また、魚の刺身は、マグロや鰹など、やはりキャットフードの原材料として使われているものが猫の食いつきが良い食材として挙げることができます。
刺身も、鶏のササミ同様に猫が食べやすい大きさにちぎってレンジで10秒ほど加熱してから与えて下さい。
生のままで食べる猫もいますが、味を覚えてしまうと刺身を欲しがるようになってしまうので熱を通してから与えるようにしましょう。

2.ツナ缶や鮭フレーク

ツナ缶や鮭フレークは、そのままでも猫のくいつきが非常に良い食べ物ですが、塩分が多すぎるためそのまま食事として与えるのはよくありません。
以下の手順で与えるようにしましょう。

(1)ツナ缶、鮭フレークをキッチンペーパーにあける。
(2)水道水で良く洗い、塩分を落とす。
(3)水分を軽く絞って、お皿に出して与える。

重要なのは、ツナ缶や鮭フレークに含まれている塩分を充分に洗い落とすことです。
一口程度の誤食であれば問題ありませんが、一食分のツナ缶や鮭フレークをそのまま食べてしまう事は猫にとって塩分の摂りすぎになります。

3.「猫まんま」を与えてはいけない理由

ご飯にお味噌汁とかつお節をかけた「猫まんま」。
余った食材で手軽に猫に与える事ができると言われていますが、近年ではこの「猫まんま」は猫に与えてはいけないものだと言われています。
理由は塩分と炭水化物。
お味噌汁とかつお節に含まれる塩分は猫にとっては多すぎるため泌尿器症候群の原因となります。
また、猫は完全肉食動物のため、お米などの炭水化物を消化することが苦手で、消化器系に大きな負担がかかってしまいます。
キャットフードを切らしたときに、つい頭によぎってしまう「猫まんま」ですが、猫に与える事はお勧め出来ない食べ物です。
どうしても家にお米しかない、という場合は、お味噌汁をかけずに、少量のご飯にかつお節をよく混ぜたものを与えるようにしてくださいね。

4.まとめ

キャットフードを切らしたときに与えて良いものについてご紹介しました。
鶏のササミやお刺身などは猫の食いつきも良く、おかわりをおねだりされる事も多いと思いますが、本来あげていたキャットフードを食べなくなってしまう可能性もあるので、その日必要な量だけを与えるようにしてください。
また、夜中になって慌てる事がないよう、キャットフードの残量には常に注意して、愛猫がいつもどおりの食事を摂れるように気をつけてあげてくださいね。

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