猫を愛してやまないスタッフがキャットフードを厳選!合成添加物不使用のネコメシをまとめました!
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キャットフードは冷蔵庫で保管したほうがよいのか

猫のキャットフードの食べ方にはそれぞれ個性があり、1度に全部食べる子もいれば、少しずつ時間をおいて食べる子もいますね。
1度出してしまったドライフードや半分残った缶詰の保存方法に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
代表的な保存方法は「冷蔵庫」ですが、今回はキャットフードを冷蔵庫に保存しても良いか、キャットフードの種類による適切な保存方法などについてご紹介したいと思います。

1.キャットフードは冷蔵庫で保管した方が良いのか

キャットフードが冷蔵庫での保管に適しているかどうかは、フードの種類によって違ってきます。
大きく分けてドライフード、ウェットフードで冷蔵庫保管の向き不向きがありますので、ひとつずつ見ていきましょう。

1-1.ドライフードの冷蔵庫保存
結論から言うと、ドライフードは冷蔵庫での保管には適していません。
もともと水分量が少ないドライフードですが、出し入れにより常温と冷蔵庫の温度変化から「結露」が生じてしまい、結露の水分をドライフードが吸収することによって栄養素や成分に変化が起きてしまうからです。
また、吸収された水分はカビや腐敗の原因となります。
ドライフードは冷蔵庫で保管せず、高温多湿を避けた常温で保存するようにしましょう。

1-2.ウェットフードの冷蔵庫保管
ウェットフードは原則として、開封後1日で使い切るのが良いとされていますが、食の細い猫などの場合は半量しか食べなかったりしますよね。
そんなときは、1日だけであれば冷蔵庫で保存する事が可能です。
このとき、ウェットフードはパウチや缶に入れたまま保存せず、タッパーなどの綺麗な容器に移し替えるようにしましょう。
また、1日経ってもまだ全量食べてくれないというときは、更に保存することはせず、残ったウェットフードは廃棄するようにしてください。

2.キャットフードを冷蔵庫で保管するときの注意点

キャットフード(ウェットフード)を冷蔵庫で保存するときは、

・きちんと密封できる容器に移し替える
・1日で使い切る

ということがポイントになってきますが、もうひとつ大切なことがあります。
それは「食べ残しを冷蔵保存しない」です。
お皿に出して食べ残したウェットフードは、猫の唾液や毛、さらには空気に触れることによって急速に雑菌、細菌の繁殖が進み、酸化と同時に腐敗が進んでいます。
お皿に出して残ってしまったキャットフードは、出してからの時間にかかわらず廃棄するようにしましょう。

3.まとめ

キャットフードは冷蔵庫で保管しても良いかどうかについてご紹介しました。
ドライフードは冷蔵庫保管に向かず、ウェットフードは保管出来るけれど1日で使い切ることが分かりましたね。
特に梅雨の季節は湿度も高くなり、キャットフードも傷みやすくなってきますので、それぞれのフードに合った方法でしっかりと保管するようにしましょう。
酸化・腐敗を防ぐ事で、愛猫の健康を長く維持してあげたいですね。

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