猫を愛してやまないスタッフがキャットフードを厳選!合成添加物不使用のネコメシをまとめました!
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梅雨や夏場はドライキャットフードに切り替えよう

1.初夏~夏は食中毒に気を付けたい季節

梅雨や真夏の食べ物が傷みやすい時期、猫に与えるフードにも注意が必要です。
猫は人間と違って、多少悪くなったものを食べてもすぐにはお腹を壊さない、そんな間違った意識を持っていませんか? 自然界にいた猫は、たしかに死んだ動物を食べていたでしょう。
けれど家猫は、生まれたときから衛生的な環境で育てられています。
悪くなったものを食べさせたら、お腹を壊しますし、重症になると病院にいくことになります。
梅雨や夏場はドライフードに切り替えましょう。

2.夏場にフードを扱う時の注意点

ドライフード=腐敗しない、というわけではありません。
あくまでウェットキャットフードよりも腐りにくいというだけです。
与え方や保管方法を誤るといつの間にか腐敗したり劣化したり、ということもありえます。
夏場にドライフードを与える時は以下の点に注意しましょう。

2-1.置き餌はしない
猫が好きな時に食べられるように餌を出しっぱなしにする置き餌は楽ですが、腐敗を防止したいなら置き餌は控えましょう。
夏場は菌が繁殖しやすい季節です。
外に餌を出したまま長時間放置しておくとあっという間に腐ってしまいます。
夏は置き餌をせず、残ったフードはすぐに捨てるようにしましょう。

2-2.虫に気を付ける
冷房をいれていないと、猫のために小窓を開けて出かけたりしていませんか?夏場はそんなわずかの隙間から虫が入ってきて、フードボウルにたかったりするので注意が必要です。
食事が終わったら食べ残しは捨て、フード皿は綺麗に洗ってから乾燥させ、清潔な状態にしておきましょう。

2-3.保管方法に気を付ける
また、フードの保管にも十分に気をつけましょう。
高温多湿、直射日光の当たる場所にフードを保管しているとカビができたり、酸化したりしてしまいます。
また、開封済みの袋の隙間から虫が侵入し、フードを餌に繁殖してしまう可能性もあります。
さらに恐ろしいことに、ドライキャットフードはゴキブリの大好物です。
キャットフードに誘われてゴキブリが発生しやすくなるということもあります。
以上のことを防ぐために、密閉容器に入れて冷暗所にしまったり、小分けにして冷凍保存したりしましょう。
開封している期間を短くするために、割高でも小さめの用量のものを買っても良いでしょう。

2-3-1.冷蔵庫での保管は結露に注意
冷蔵庫の保管場所として冷蔵庫を思い浮かべる方もいるでしょう。
確かに冷蔵庫の中は冷たいので気温の上昇による腐敗やフードの酸化のスピードを緩めてくれます。
しかし、実は冷蔵庫には大きな落とし穴があります。
それは、結露によるカビの発生です。
冷蔵庫は出し入れのために頻繁に扉を開けると、冷蔵庫の中と外の温度差によりフードの表面に細かい水滴がついてしまう結露が発生してしまいます。
水分が出ると湿度が高くなり、却ってカビが発生しやすくなるのです。
この現象を防ぐためにも、冷蔵庫にドライフードを保存することは避けましょう。

3.夏場にウェットフードを与えたい場合は

脱水症状が心配、賞味期限が迫っている等、どうしても夏場にウェットフードを与えたいということがあるかもしれません。
その時は以下の点に気を付けて与えましょう。

  • ・冷房を入れて室温の管理をする
  • ・置き餌はせず、食事時間は決めておく
  • ・食べ終える、あるいは食べなくなったらすぐに食器を片付ける

このような配慮ができているなら、ウェットキャットフードをあげていても大丈夫です。

4.夏場の手作りごはんは休んでもいい

手作りご飯はまったくの無添加ですから、ウェットフード以上に傷みもかなり早いのです。
食事の管理が十分にできないほど忙しいときは、ドライキャットフードに頼りましょう。
生まれたときからドライキャットフードを食べてこないと、どうしても最初の食いつきは悪くなります。
本格的な梅雨や夏場が始まる前から少しずつ与えることで、徐々にドライフードに慣れさせてください。

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