猫を愛してやまないスタッフがキャットフードを厳選!合成添加物不使用のネコメシをまとめました!

原産国と原産地は違う

キャットフードを買うとき、「原産国」や「原産地」を気にしたことはありますか? 実は、「原産国」と「原産地」は言葉の意味が大きく異なります。
原産国表記で安心していると、実は表示されていない原産地で驚く事も。
愛猫の健康な食生活のためには、原産国と原産地をしっかりとチェックしておくことが大切です。
今回は、実際に起きた事例を挙げながら、原産国と原産地の違いについてご紹介したいと思います。

1.原産国と原産地の違い

原産国と原産地の表記は、異なる法律によって定められています。
具体的には、「原産国」「原産地」「原料原産地」の3種類があり、
・原産国表示…生鮮食品品質表示基準3条
・原産地表示…加工食品品質表示基準3条
・原料原産地表示…加工食品品質表示基準3条
という法律の違いがあるのです。

それぞれ、どのような違いがあるのでしょうか。
ひとつずつ見ていきましょう。

1-1.原産国表示
原産国表示は基本的に、「完成された状態で輸入された商品に関する表示」となります。
キャットフードの場合は、「最終的に袋詰めされて販売できる状態になっているものがどこから輸入されているか」を示す表示です。
我が家のキャットフードは、原産国は「チェコ」と表示されているので、チェコで袋詰めされて日本へ輸入された商品だということが分かります。
原産国表記だけでは、加工や原料の産地などが分からないということがポイントです。

1-2.原産地表示・原料原産地表示
原産地表示・原料原産地表示では、商品の原料の産地を指しています。
人間が食べる加工食品は、「原料原産地:○○」という書き方をして販売されていることも多いですね。
ところが、キャットフードでは、この原産地表示・原料原産地表示をしているものはほとんどありません。
加工された国は原産国表示で分かるのですが、原料がどこから調達されたものかは分からないことが多いのです。

2.原産地の品質により起きてしまった事故

2007年にアメリカやヨーロッパで、多くの犬や猫が腎臓の機能障害で死んだという事故は覚えている方も多いと思います。
これは、原産国がアメリカのキャットフードが原因だったのですが、原産地である中国が、原料である鶏肉をかさ増しするために「メラミン」という添加物を大量に使用していたことが原因です。
「原産国がアメリカのキャットフードだから安心」 そう思って飼い主は愛猫にキャットフードを与えていたでしょう。
しかし、原産地が不明だった事により、品質の悪い原料が使われてしまい、このような事故が起きてしまいました。
現在アメリカでは、食品医薬品局(FDA)が、キャットフードの原材料に毒物や異物が混入されていないか、品質が保たれているかなどを厳しくチェックしています。

3.原産地を知るためには?

多くのキャットフードには、原産国の記載はありますが原産地については書かれていません。
しかし、プレミアムキャットフードと呼ばれるキャットフードの場合は、メーカーの公式サイトで原産地や加工法なども詳しく紹介しているところも多く、信頼できると言えるでしょう。
プレミアムキャットフードを与えている方や、これから与えようと考えている方は、一度公式サイトをチェックして原産地がしっかりと表記されていることを確認するとより安心出来るかも知れませんね。

4.まとめ

原産国と原産地の違いについてご紹介しました。
原産国がキャットフード先進国だからと言って、原産地の表記がなければ完全に安心することは難しいということが分かりましたね。
プレミアムキャットフードの多くは、原産国で獲れた原材料を新鮮なうちに使っているので、安心感はより高いのではないでしょうか。
キャットフードを与える時は、得られる限りの情報を得て、一番信頼出来る商品を選ぶようにしましょう。

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