猫を愛してやまないスタッフがキャットフードを厳選!合成添加物不使用のネコメシをまとめました!
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通販でキャットフードを買う時の注意点

最近では、インターネット通販を利用してキャットフードを購入する機会も増え、多頭飼いしている家などでは大量のキャットフードを運ばなくても済むというメリットが増えましたね。
キャットフードを買う時は通販で、という方も増えてきているのではないかと思います。
しかし、通販は「手軽に大量購入できる」「安価で購入できる」というメリットがある一方でさまざまな注意点があることも事実です。
今回は、通販でキャットフードを買う時の注意点と、チェックポイントについてご紹介していきたいと思います。

1.賞味期限に注意

通販で大幅に値下げされているキャットフードの多くは、賞味期限が迫っているものが多いのです。
「訳あり」と記載されていて、定価の半額程度まで値段が下がっているものは、賞味期限の表示をよく見て購入するようにしましょう。
せっかく大量に購入しても、賞味期限が近すぎて結局廃棄が多くなってしまった…というのでは無駄になってしまいます。

2.原材料に注意

プレミアムキャットフードなどであれば問題はほとんどありませんが、そうではない安価なキャットフードの場合は原材料にも注意が必要です。
原材料でチェックすべきポイントをひとつひとつ見ていきましょう。

2-1.肉類の表記が明確かどうか
原材料で使われている肉類の表記が「家禽ミール」「肉副産物」「ミートミール」などとなっているキャットフードは購入に注意が必要です。
これらの肉は、肉の種類や部位にこだわらず、骨や動物の毛、鳥の羽、内臓なども一緒に加工してしまっているため、栄養価や消化吸収の面で大きな問題があります。
消化吸収で問題がある原材料は、食べ続けることで便臭や口臭が発生したり、下痢や嘔吐の原因になってしまったりすることもあるのです。
また、これらの原材料は「4Dミート」と呼ばれる、病死や事故死で命を落とした動物や、障害があった動物の肉を使っている事が多く、人間の食卓に上がることは絶対にありません。
人間が食べる事ができないものを愛猫に食べさせるわけにはいきませんね。
通販でキャットフードを買う時は、原材料に「チキン」「まぐろ」「サーモン」など、具体的な肉の種類が明記してあるものを選ぶようにしましょう。

2-2.穀類を使用しているかどうか
安価なキャットフードは、かさ増しのために穀類を主原料として使用していることがほとんどです。
猫は完全肉食動物であるため、動物性タンパク質だけで生きていくことができます。
逆に、植物性タンパク質や炭水化物は消化が苦手なため、摂取する事で胃腸に大きな負担がかかり、下痢や嘔吐をしやすくなってしまうのです。
キャットフードを選ぶ時は、原材料の最初に肉・魚類が使われているものを選ぶようにしましょう。
「プレミアムキャットフード」と呼ばれるキャットフードは、穀物を一切使っていないものも多いので、猫の身体にも負担が少なく安心です。

2-3.添加物に注意
良心的なネットショップでは、販売しているキャットフードに使われている添加物を全て表記しているところもありますが、中には添加物の内容を公開していないネットショップもあります。
安価なキャットフードは、賞味期限を長くするために人工保存料や着色料、酸化防止剤など、さまざまな添加物が使われていますが、中には猫の健康を害するものもあるため、添加物の内容には充分な注意が必要です。
添加物が表記されていない商品が販売されていた場合、メーカーのサイトや利用者のレビューなどを参考にして、どんな添加物が使われているかをしっかり把握して購入するようにしましょう。

3.初めて買う商品は少量で

通販でキャットフードを買う時の最大のデメリットは「手にするまで商品の実体が分からない」という点にあります。
購入してから「思ったよりも粒が大きかった」「猫の食いつきが悪い」という思い違いをする人は少なくないのではないでしょうか。
キャットフードを切り替えるなどして初めて購入する商品の場合、まずは少量から購入するようにしましょう。
または、最初は手間がかかっても、実店舗で商品の実物を見てから購入するというのも良い方法です。
プレミアムキャットフードなど、高価なキャットフードの場合は、実店舗で1回使い切りの「試供品」などが販売されている場合もあるので、これを試してから通販で購入しても良いかもしれませんね。

4.プレミアムキャットフードを通販で買うときの注意点

穀類や添加物を使用しておらず、安全性が高いことで近年利用者が増えてきているプレミアムキャットフードですが、通販で購入するときには注意が必要です。
プレミアムキャットフードの多くは海外で生産されている輸入品ですが、輸入方法には「正規輸入」と「並行輸入」の2種類があります。
正規輸入は、販売者が直接メーカーと取り引きして、日本への輸送期間なども考慮した賞味期限で製造・販売されているのに対し、並行輸入の場合は販売者が現地の販売店から買い付けているため、正規輸入品と比べると、並行輸入品は賞味期限が短い傾向にあります。
また、正規輸入品は梱包がしっかりとしているため輸送上の問題が起こることはほとんどありませんが、並行輸入品は個人が輸送するため、包装が破れてしまったり輸送に時間がかかってしまったりなどの問題が起こる可能性があるのです。
プレミアムキャットフードを通販で購入するときには、並行輸入品ではなく正規輸入品を選ぶ方が、安全性が高いと言えるでしょう。

5.まとめ

通販でキャットフードを買う時の注意点についてご紹介しました。
特に気をつけたいのは原材料ですが、同じ「家禽ミール」でも、国産と海外産では質が異なり、例えば国産の家禽ミールでは「人間が食べられないもの」を使っているのに対し、アメリカ産の家禽ミールは「人間用に使った肉の残った部位」を使っているのです。
日本と海外とで、キャットフードの原材料に対する安全基準が異なるためこのような違いが起こるのですが、通販でキャットフードを購入する際にはこうした情報もよくチェックしておきたいですね。
販売サイトによっては、なかなか細かな情報を公開していない場合もありますが、手にとって確認出来ない通販だからこそ、購入前にメーカーのサイトやクチコミなどをよく読み、少しでも安全なキャットフードを愛猫に与えたいものです。

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