猫を愛してやまないスタッフがキャットフードを厳選!合成添加物不使用のネコメシをまとめました!
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猫が病気にならないキャットフード選び

腎臓病、心臓病、肝臓病などなど、猫の病気には様々なものがありますが、これらの多くは食べ物が原因で発症し、食べ物によって改善・治癒します。
愛猫が病気にならないためにも、その子に合ったキャットフードを選んで与えたいですね。
今回は、猫が病気にならないキャットフードの選び方についてご紹介したいと思います。

1.タンパク質の「素」をよく見よう

タンパク質は、植物性と動物性で吸収のされ方が大きく異なります。
猫は、完全肉食動物なので植物性タンパク質の分解・吸収が苦手なのです。
身体が苦手とする植物性タンパク質のキャットフードを食べ続けることにより、「アミノ酸」がうまく吸収されずに毛並みや肌の状態が悪くなってしまいます。
また、タンパク質は筋肉を形成するのに必要な栄養素でもあります。
キャットフードは「高タンパク・低カロリー」と言われていますが、吸収が苦手な植物性タンパク質はたくさん摂っても猫の身体に良い影響を与えません。
キャットフードを選ぶ時は、「動物性タンパク質か、植物性タンパク質か」をよく見るようにしましょう。

2.リンとマグネシウムの量に注意しよう

リンもマグネシウムも、カルシウムと結合して骨や歯の主成分となる必須栄養素ですが、過剰摂取は猫泌尿器症候群を誘発してしまいます。
また、少なすぎても心疾患の危険性が高くなる難しいミネラルです。
一般的に販売されているキャットフードは、リンとマグネシウムが適量配合されている場合がほとんどですが、手作りのご飯をあげている場合は、これらミネラルのバランスには注意が必要です。
また、特に雄猫の場合は、高齢になると猫泌尿器症候群にかかりやすくなってくるため、低リン、低マグネシウムのキャットフードに切り替えていくようにしましょう。
具体的には、リンとマグネシウムの含有量がともに0.1%以下であることが、猫泌尿器症候群の予防に繋がります。

3.カロリーに注意

個体差はありますが、一般的な成猫が1日に必要とするカロリーは体重1kgに対して80kcal程度と言われています。
平均的な成猫の体重4.5kgで換算すると360kcalですね。
思ったより少ないと感じましたか? 家猫はいつでもご飯を食べられる環境にあるため、ついつい食べ過ぎてこのカロリーを大幅にオーバーしてしまうことが多いそうです。
食べ過ぎは肥満を誘発し、肥満は心臓病や肝臓病などの病気に繋がるので注意が必要です。
たくさん食べる猫であれば、量が多くてもカロリーが低めに作られているキャットフードを選ぶと満腹感もあって良いかも知れません。
キャットフードの成分表に、100gあたりの熱量が記載されているので、それを元に愛猫の食事スタイルに合ったものを選んでみましょう。

4.アレルギーに注意

猫にも食物アレルギーはありますので注意が必要です。
アレルギーを発症すると、毛が抜けたり、皮膚がかさぶたになってしまったり、重度の場合は血便が出たりします。
アレルギーの原因は穀類などの植物性タンパク質であることが多いため、「低アレルギー」と表記のあるキャットフードを選ぶようにしましょう。
低アレルギーフードは、穀類だけではなくエビ、カニなどアレルゲンとなる原材料を使用していないため、アレルギーの発症を予防してくれます。
また、猫によっては、キャットフードに含まれる添加物でアレルギーを発症する場合もあります。
「プレミアムキャットフード」と呼ばれる完全無添加のキャットフードであれば、添加物も使われておらず良質な動物性タンパク質を主原料としているため安心して与える事ができますよ。

5.まとめ

猫が病気にならないキャットフード選びのポイントは
・植物性タンパク質より動物性タンパク質
・ミネラルバランス
・カロリーに注意
・アレルギーに注意
ということをご紹介しました。
冒頭でも触れたとおり、猫の病気の多くは食べ物が原因で発症し、食べ物の効果で改善・治癒します。
自分で食べ物を選べない愛猫のために、少しでも良質なキャットフードを与えて健康でいて欲しいですね。
今回の内容が、愛猫の健康に少しでも役立てば幸いです。

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