猫を愛してやまないスタッフがキャットフードを厳選!合成添加物不使用のネコメシをまとめました!

ドライキャットフードとウェットキャットフードではどちらが良いのか

愛猫に与える食べ物は主に「ドライフード」と「ウェットフード」の2種類がありますが、皆さんはどちらを中心に与えていますか? ドライフードとウェットフード、どちらのキャットフードが猫によってより良いものなのか考えてみましょう。

1.ドライフードの特徴とメリット・デメリット

ドライフードは「カリカリ」という通称でも呼ばれている通り、カリッとした食感が特徴的な食べ物です。
水分含有量が10%前後のものを「ドライフード」と呼び、多くの家庭で猫の主食として与えられているキャットフードですね。
ドライフードのメリットとデメリットをひとつずつ見ていきましょう。

2.ドライフードのメリット

2-1.安価で購入することができる
ドライフードはウェットフードに比べて、1食あたりのコストが低く、コストパフォーマンスの面では優れていると言えます。
キロ単位で購入することができるため、多頭飼いの家では特に便利なキャットフードですね。

2-2.保存期間が長いため小食の猫にも与えやすい
ドライフードは水分含有量が非常に少ないため酸化・腐敗の速度が遅く、長期間保存することができます。
1匹だけ飼っている家庭や、小食な猫がいる家庭でも、キャットフードの劣化を気にせず与える事ができるのは大きなメリットです。

2-3.歯周病や歯石を予防する効果がある
ドライフードは歯に詰まりづらく口の中に残らないため、歯周病や歯石などの「食べかす」が原因で起こる口の病気を予防することができます。
また、粒が固いことから、口の中に食べかすが残っていても「歯磨き効果」で取り去ってくれる役割も果たしています。
特に高齢の猫になってくると、歯周病が原因で歯が抜けてしまうこともあるため、日頃の食事で口内ケアができるのは助かりますね。

3.ドライフードのデメリット

3-1.水分不足、ミネラル過多で泌尿器症候群になりやすい
猫はもともと水分をあまり摂らない動物のため、水分不足に陥りがちです。
また、ドライフードには特にマグネシウムやリンなどのミネラルが豊富に含まれているのですが、これらのミネラル類を過剰に摂取することで、結石などの泌尿器症候群にかかってしまうこともあります。
ドライフードを与える時は、新鮮な水を用意して猫が水分不足にならないように注意しましょう。

3-2.歯が弱くなった老猫には食べづらい
歯周病や歯石がなくても、年を取った猫は歯が衰え、徐々に抜けてしまいます。
歯が弱くなった猫によって、固いドライフードを噛み砕くのは難しいですね。
この場合にはふやかして与えるなどの工夫が必要です。

4.ウェットフードの特徴とメリット・デメリット

水分含有量が10%前後のドライフードに対して、水分含有量が70%以上のキャットフードを「ウェットフード」と呼びます。
よく見かけるのは「猫缶」と呼ばれている缶詰タイプのものや、1食分がパウチになっているものがありますね。
ウェットフードのメリットとデメリットをひとつずつ見ていきましょう。

5.ウェットフードのメリット

5-1.水分含有量が多いため脱水や泌尿器症候群になりづらい
ドライフードのデメリットで挙げた「水分量の少なさ」を、ウェットフードではカバーしています。
食事と一緒に水分を摂ることができるため、水分不足による脱水や泌尿器症候群を予防できるのです。
また、猫はもともと水分を含んだ食べ物を好んで食べる動物であるため、嗜好性に合ったキャットフードということも言えます。

5-2.高タンパク高脂質
ドライフードは原材料に穀物などの植物性タンパク質を多く含んでいるのに対し、ウェットフードは原材料のほとんどが肉や魚などの動物性タンパク質なので、消化・吸収がしやすい作りになっています。
また、肉類を豊富に使うことで高脂質になっているため、脂質の摂取で満腹感を得る猫の習性に合った食べ物だということも言えるのです。

5-3.柔らかいため歯が弱い猫でも食べられる
ウェットフードは水分が多いため柔らかく、歯が抜けてしまった老猫や、まだ歯が生えそろっていない子猫でも簡単に食べる事ができます。

6.ウェットフードのデメリット

6-1.総合栄養食ではないものが多い
ウェットフードの多くは猫の栄養バランスを考えた「総合栄養食」ではないため、主食として与え続けていると栄養の偏りからさまざまな病気にかかりやすくなってしまいます。

6-2.添加物が多く含まれている事が多い
水分含有量が多いウェットフードは、保存料を使用しない場合非常に早く腐敗してしまいます。
このため、多くのウェットフードは、人工保存料をはじめとする添加物を多く含んでいるのです。
食べてすぐに影響が出るものではありませんが、長期的に摂取し続けるとアレルギーや下痢、嘔吐、添加物の 種類によっては腫瘍などの原因となるので注意が必要です。

6-3.開封後の劣化・酸化が早い
缶詰のウェットフードの場合、未開封での保存期間は概ね2年程度と長いですが、一旦開封したウェットフードは1日程度で酸化・腐敗が始まります。
酸化したキャットフードを猫が食べると、下痢、嘔吐、アレルギーなどさまざまな症状が出てしまうこともあるのです。
このため、食べ残しがないように与え、残ったウェットフードは速やかに廃棄する必要があります。

6-4.食べかすが口に残りやすい
ウェットフードは非常に柔らかいため口の中に食べかすが残りやすく、放置していると歯周病や歯石など、口の病気を引き起こしやすくなります。
また、口の中に残った食べかすが腐敗することで、口臭などの原因にもなってしまうのです。

7.ドライフードとウェットフード、どちらが良いのか?

ドライフードとウェットフードのメリット、デメリットをそれぞれ紹介しました。
それぞれ善し悪しがありますが、全体的に見ると、総合栄養食が多いドライフードを主軸に、ほどよい量で猫の嗜好に合ったウェットフードを与えるのが良い、と思います。
ご家庭の愛猫の好みや食べ方などもあると思いますが、今回の記事がキャットフード選びの参考になれば幸いです。

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